社会保険労務士からみた行政書士と社労士からの開業アドバイス

今日は知り合いの社会保険労務士さんのところへ昼休みをつかって行ってきました。もちろん開業に向けての相談です。
この方は42才で独立開業された7年目の女性の社労士さんで、今は多くの仕事を抱えておられる先生です。

行政書士の資格だけは生活できない?

私が「行政書士として開業したい思っています」と話すと最初に言われたことは、行政書士だけの資格で生活していくことは大変ではないかということでした。それは土地柄かもしれませんが、行政書士の仕事は依頼が少なく、そしてその仕事は知名度の高い先生のところへの依頼がほとんどのようです。依頼が少ないという言葉、その通りかもしれないと思いました。私自身行政書士ってどんなことをするのか今までは具体的に分かっていなかったからです。でも行政書士の仕事は広範囲に及んでいます。それを分かりやすく説明し、安心して任せられることを皆さんに知っていただけるようすることがまず最初にされなければならないことだと思っています。

そして、先生から社会保険労務士の資格も取ってダブルライセンスでやってみることも考えてみたらどうかというお言葉も頂きました。
先生が私のことを思って言って下さっているお気持ちは本当に嬉しく思いましたが、今から行政書士としての実務の勉強をまずしなければならない状態なので、あれこれ勉強をする余裕がないのが現状です。

士業は連携が大切

士業の仕事はいろいろな士業の先生が連携してやっていくことが多いようです。それぞれの専門分野を活かし、専門外のことは他の先生へ依頼することもあるようです。しかし信用のない人に仕事をお願いすることはできないので、信頼関係をいかに築くことができるかが大切だとお話ししてくださいました。どのような仕事でも信頼関係というのは基本になりますね。

不器用な私ですが真面目に生きてきたことだけは良くも悪くも私の今までの人生です。その真面目に生きてきたことを良い方向に向け信頼関係を築いて行きたいと思います。

あとがき

今日お話ししてくださった先生も簡単に今の仕事を維持できるようになったわけではないそうです。
夢切符は持っているだけでは電車は進むことはありません。電車の乗り、旅立ち、いろいろな景色を見て初めて進むことができるものです。
誰も努力なしには結果を出すことはできないですね。当たり前のことが一番大切なことだと強く感じました。

また、ここではお話できないような貴重なお話もしてくださり、とても有意義な日となりました。

記事:横山 弘美

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