老いては子に従え?

私はこれから新しい出発をし、まだまだこれからだと思いやっているのですが、子ども達はどうもそう思っていないようです。
私には2人の子どもがいます。2人とももう成人しているのですが…
この2人の子ども達をつい最近まで、どう育てていこうかと思い、悩み必死にやってきたのになんて思ってしまいます。

娘からは「もう年なんだからー」

去年の今頃は私は行政書士試験に向けて必死に勉強していました。毎日の睡眠時間は4~5時間だったと思います。
その頃から娘は私に対して「もう年なんだから、良く考えた方が良いよ」と言うようになったのです。
私は「頑張っている親に対してそんなこと言わず、家事でも手伝ってくれれば良いのに」と内心思っていましたが、娘も仕事上持ち帰り仕事が多く、夜中まで仕事をしているのを見ていましたので、その言葉を言うことはできませんでした。

そんなことを何度も言われているうちに、試験が終わり、結果がでるまで私にとって長い日が始まりました。今思い出しても勉強しているときより辛く長い日でした。

そんな思いの私に娘は「今年だめだったら、もう年なんだからあきらめたほうが良いよ」と言うようになりました。
私もまあー若いとは思っていませんが「そこまで言わなくても」という思いでした。

しかし結果発表の日はそんな娘も涙して喜んでくれたので、内心応援してくれていたことを嬉しく思いました。
そしてそこからまた時間との戦いが始まっています。娘も相変わらず「もう年なんだから」と事あるごとに言ってますが、まだまだ頑張れると私は思っています。

息子からは「宿題早くやるように」

私のブログにも出てくる息子は、今は知識のない私のWeb上の助けをやってくれています。この息子から、合格後宿題を出されています。それは開業後を考えホームページを作っていくために必要なコンテンツを書くように言われていることなのです。

子ども達が幼いころは、私が「宿題やったの?早くやりなさい」と言っていたのに今では反対に、ここでまた娘と同じように「もう年なんだから、若い人より努力もしなければならないし、早く始めなければ開業までまだ時間があるなんて言ってたら、すぐ時間が過ぎてしまうから」と急かされているのです。

もちろん宿題もやらなければならないとは思っているのですが、いろいろ他の事に時間を取られていることもあり、全然やっていません。また近いうちに早くやるように言われると思い実はビクビクしています。

親と子が逆転するときとはいつなんでしょうか?私の場合気が付けばというのが正直なところです。

若い力を見習いたい私

私は今まで、ネットを利用して検索していろいろな情報を知ることなどしていませんでした。ところが今は、他の人のブログを見たり、Facebookで仲間の方とやり取りをしたり、ホームページを閲覧するなどネットを通していろいろ学べているのです。

その中で今一番思っていることは、やはり若い人は行動力が違うということです。特にブログには日常生活のことを書いている方も多く、「頑張って勉強しているなー」「よく行動するなー」と思える方が多くいます。そんなブログ等を見ていると私も頑張らなくてはという思いになり、ひとりで張り切ってしまいます。年齢なんか気にせず、若い力を見習い、私も負けないように頑張っていきたいと思っています。

記事:横山 弘美

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2 Responses to “老いては子に従え?”

  1. 佐藤 明美 より:

    幸いなことに、私の家族は誰も「もう年なんだから・・・」とは言いませんが、私は横山さんよりももっと年をとってます(笑)
    何歳でも、いつまで生きるかは誰にもわからない、というところでは皆同じ土俵の上にいるのでは?とおもいます。
    今が全てと思って、やるべきことをやろうと思ってます。
    Yokoyamaさんが頑張ると、私も頑張れます!

    • 横山弘美 より:

      佐藤さん、コメントありがとうございました。

      人生いつどうなるかなんて誰にも分からないですよね。
      今やれることは、先延ばしにしないでやっていくことが大切だと私も思っています。
      まあーそう言っても家族はやはり私の言動の源ですから、子ども達に頼らなければならないときは、応援頼んでやっていきたいですね。

      佐藤さん、これからも一緒にがんばりましょうね。

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