営業が苦手な私なりの営業方法

行政書士として生活していくため、皆さんいろいろな営業をやっておられるようです。
私もこれからのことを考え自分の営業方法を考えて行かなければならないという気持ちになってきました。
しかし私は営業という職に就いたことはありませんし、営業のノウハウも持ち合わせていません。

好感が持てる営業

今まで私は営業する側ではなく、受ける側の人間でした。そこで自分がどんな営業が快く感じることができたのかを受ける側から考えてみました。

  • 押し売りしない。
  • 過剰な褒め称えた言葉を使わない。
  • 利益にならないことでも快くやってくれる。
  • 対応が早い。
  • まめに動いてくれる。
  • 自分の営業するものに対してのデメリットも話してくれる。
  • 私の質問に誠実に答えてくれる。
  • 私の知らないことをさりげなく教えてくれる。

以上の事等、私が今まで好感度アップに繋がると感じた営業の人の対応でした。
結局一番感じていることは、目の前の利益しか考えていない人の営業は私の中では良い印象がなかったようです。

ここに書いたことはあくまでも私自身が感じたことで、人それぞれ感じ方、考え方が違うと思います。
でも自分が良いと感じたことをやっていくことが一番良い営業方法になるのではないかと思っています。

信頼される営業をするには

私の性格は良く言えば真面目だと言えるのかもしれません。しかしそこが短所?になることも多いのです。
例えば人に話をするとき、ある程度自分に自信がなくても言葉巧みにうまく相手をかわすことが出来る人がいますが、私は自信のないことが顔に出てしまいます。

もし私が行政書士に方に相談をし、その方が私のように自信がない対応をしたならば、その人には任せることができないと思ってしまうと思います。
だからと言って自分を簡単に変えることは難しいことですし、うまく言葉をかわすことが出来ることが本当に良いのかと思う気持ちもあります。
それならば、正直にわからないことはわからないと話すことが一番早道なのかもしれません。
それがたとえ信頼性を欠くことになったとしても…

そんなことを考えていくと営業に対する恐怖感が大きくなってしまいますが、今は開業に向け少しでも多くの知識を習得し、そしてそれでも足りないところは、相手の方に誠意をもって接し、正直な対応をしていけばきっと信頼関係を持つことができると信じたい気持ちです。

営業への意欲

私もアナログながらこうやってブログを書いたり、Facebookに参加したりといったネット生活はしています。
開業するときにはホームページも作って集客も考えていきたいとも思っています。
しかしホームページだけの集客だけではなく直接出向いて行って、生の声(直接会うこと、電話での対応)等の集客も大切にしていきたいと思っています。
営業を知らない私が言うのもなんなのですが、どんなことでも継続と挫けない心がないとだめになるような気がします。

まだまだ甘い私の考えかもしれませんが、とにかくやってみなければわかりません。いろいろなことに挑戦していきたいと思っています。
そしてどんなときでも自分に嘘をつかない(相手にただ合わせて良いことだけしか言わないような営業はしない)ことだけは守ってやっていこうと思っています。

あとがき

先日お世話になっている司法書士の先生のところへ伺った時、たまたま職員の方が外出していて事務所には先生一人しかおられませんでした。
私と話をしている間にも何度も電話が鳴りました。そのたび先生が対応しておられたのですが、今まで電話の鳴る音がこんなに良いものだと思うことはありませんでした。電話の鳴る音が聞けるようになれたら良いなーと思う気持ちになりました。

追記 2013年5月30日

行政書士合格道場の同期でもあり、Facebookでのお友達である坂井仁さん(営業経験者)から大変貴重なコメントをいただいたので以下で引用させていただきます。

営業はまさに継続は力だと思っています。強引にしつこくいけば最初の契約は取れるかもしれませんが後が続きません。悪いうわさが流れる恐れもあります。営業をしていると嫌な顔もたくさんされると思いますが接客は親切に対応は迅速に約束は忘れずに必ず守る、お客様から受任した内容が時間がかかる時結果がでてから結果を報告するのでなく小まめに経過報告する。出来ないと確定した事は隠さず早い段階で報告し損害を最小限に抑える方法を考える。もっと色々あるんですけど横山さんのブログを見たときに私が伝えたいと思った事です!!超長いですね(笑)

このコメントの意味をしっかり考え、自分の営業に役立てるものにしたいと思っています。
ブログやFacebookで多くの方に出会い、情報を交換し、支えあっていける関係が築けることを改めて感じさせられました。
坂井さんアドバイスありがとうざいました。

記事:横山 弘美

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