ホームページを表示させるのに重要なレンタルサーバー選び

前回は「独自ドメインで行政書士事務所のホームページを制作する必要性」といった記事を書きました。今度は独自ドメインを使用するためのサーバーについてお話します。
サーバーと言っても自前で構築することもできますが、管理・技術・専門知識等が必要なため、ここでは手軽に使えるレンタルサーバーのことについて簡単に触れることにします。

レンタルサーバーの基礎知識と用途別の解説

ホームページ・ブログ等を公開できるようにするにはサーバーにファイルをアップロードして、初めて閲覧可能な状態になります。
つまり今こうやってこのブログを見ることができるのもサーバーのおかげってことです。

基礎知識はここまでとして、レンタルサーバー選びのポイントを簡単にご説明します。

仕事上、私は複数のレンタルサーバーを使い分けて使用しております。
そこでレンタルサーバー選びの参考までに、私がおすすめする3つのレンタルサーバーに絞ってご紹介します。

(1)ロリポップ!
ロリポップのレンタルサーバーを使用するならチカッパプランというグレードを推奨します。
料金(月間):525円~

(2)さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバーを使用するならスタンダードプラン以上のグレードを推奨します。
料金(月間):500円~

(3)エックスサーバー
エックスサーバーのレンタルサーバーを使用するならX10プランというグレードを推奨します。
料金(月間):1,050円~

※グレードによって、データファイルの保存容量・使用できる機能などが限定される等があるため、推奨するグレードを記載しておきました。

(1)・(2)はWebサイト運営の初心者も多く利用するメジャーなレンタルサーバーです。よって、分からないことがあっても前者・後者ともに少し調べれば、解決につながるヒントが多数見つかると思います。

(3)は一番おすすめするサーバーなんですが、私が運営するメインサイトはここのサーバーにアップロードして使ってます。料金は(1)・(2)と比べて2倍程度かかるのですが、高速表示、サポート面、スペック等申し分のないサーバーです。

この母のブログは現在(1)のチカッパプランを使用しているのですが、後々は(3)のエックスサーバーに移転する予定でございます。サーバー移転は専門知識も必要ですし、何より面倒なので、初めからある程度のサーバーを使用することをおすすめします。

また、WordPressでホームページとブログを運営したいという方は(1)・(2)でも十分な場合もありますが、(3)のエックスサーバーのご利用をおすすめします。

WordPressはCMSと呼ばれるコンテンツ管理システムの一つです。そしてWordPressはデータベースを使用し、動的にページを表示するため、通常のHTMLサイトとは違いサーバーに負荷がかかるのです。そのため、WordPressをご使用される場合は、ある程度のレンタルサーバーをおすすめする。

とは言え、コンテンツの量だったり、運営方法によっては、(1)・(2)でWordPressをご使用になられても全然問題なく使うことができます。
コンテンツ量が多い場合だったり、訪問者・ページビューが多いことが予測される、訪問者を多く呼び込みたいと考える人であれば、(3)をおすすめします。

詳しいことは分からないし、特別料金も気にしない、とにかくある程度良質なところがいいって人は(3)にしておきましょう(笑)

お客の取りこぼしを防ぐために良いサーバー選びが重要

ページ表示速度はかなり重要なことです。表示速度が遅くてイライラする人もいれば、せっかく検索経由で訪れてくれても、離脱することだって多くあると思います。
それがもし行政書士にお仕事依頼を検討しているお客さんだとしたら…お客を取りこぼすことになるかもしれません。

ですのでネット集客を主に頑張りたい行政書士さんだったら尚更、サーバーは投資だと思って、ある程度の良いレンタルサーバーを選びましょう。

あとがき

簡単に説明するとどうしても専門用語が多くなったり、補足面で足りないことがあると思うのですが、話が更に難しくなってしまうので省略しております。
分からないことや質問があれば、コメントください。私が分かる範囲内であればお答えします。

記事:はる蔵

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ